林檎ブログ

気まぐれに更新していきます

これから教育者になるであろう君たちへ

やぁみんな!

久しぶりだね、林檎だよ。

 

今日は教育者(親)なるであるであろう君たちへ現在中学三年生の僕からちょっとした言葉を投げかけたいと思っている。

 

 

「親でもない中学三年生に何がわかるんだ!」という人もいるだろう。

でもそこはそっとしておいてくれ。笑

 

僕の経験を交えながら書いていこうと思う。

 

ここでは主に勉強面について話していこうと思っている。

 

勉強って楽しくないものだよね。

俺も「勉強が楽しい!」って言ってる人はあんまりみたことないし、見た事があったとしてもそれは多分変態だ。

 

ちょっと言いすぎたかな、

変態とまではいかなくても、多分「ヤベェやつ」の分類に属するだろう。

 

そこで僕は「勉強が楽しい!」って言っているやつになんで楽しいの?と聞いてみたんだ。

そしたら「ヤベェ答え」が帰ってきたんだ。

 

「勉強はゲームと一緒だよ。いろんな武器(知識)を身につけて、敵(テスト)を倒すんだよ」

 

これを聞いた瞬間俺は思ったんだよ。

ヤベェやつだ

 

勉強をゲームとして捉えてる奴がいるなんて…

 

俺はマジで勉強が嫌いだ。

なんでみんな勉強できるのか不思議で不思議でしょうがなかった。

 

テスト終わった後に「この問題こうだったよね?」とかみんな答え合わせをしているんだ。

その時間が嫌で嫌でしょうがなかったんだ。

 

また俺は友達に聞いてみたんだ「なんで勉強できるの?」と。

 

そしたら「テストでいい点数を取れるため」だって。

 

そこで俺は考えちゃったんだ。

「テストで点数とって何かいいことでもあるの?」

 

もちろんいいことはある。

大学受験に有利になったりとか、先生に気に入れられるとかさ。

 

そこで俺はまた考えてしまったんだよ。

「大学に行くメリットは?」

 

大学に行けば学べる事がたくさんあるのに、当時の俺は馬鹿だからそんなことを考えてしまっていたんだ。

 

将来の夢が決まっていなかった俺は大学に行くメリットさえも失っていたんだ。

 

 

そんなことを考えていたらいつの間にか中学三年生。

あと大学受験まで約3年って考えると心が苦しくなる。

 

嫌だなぁと思いつつも

なんで俺は勉強ができないんだろうなぁと考える俺。

 

その答えは俺の中学受験時代にあると思う。

俺は中学受験以来、自分のために勉強をしてこなかった。

いつも「親の喜んでいる姿が見たい!」とか「先生の喜んでいる姿が見たい!」とか

そんなことしか考えてなかった。

 

中学受験に受かったときだって、心の奥底から喜べない自分がいた。

多分「受かったよ」って聞いたときは「これで親とか塾の先生の喜んでる顔が見れる!」とかって考えていたんだと思う。

 

中学受験の時期、一番考えていたのは「どうやったら親の嬉しい顔が見れるか」だった。

いつも勉強中は親が隣に座って見張っていた。それで間違えると親がため息つくんだ。

それが心の奥底から嫌だった。それが人生で最も嫌なことだった。

 

そしてあっという間に中学一年生の後半。

中一の後半からは低い成績とってもなんとも思わなくなった。焦りさえ感じなくなっていた。

 

「このままだとやばい」ってわかって行動するけどいつの間にか手には携帯、YouTubeを開いているんだ。

 

正直そんな自分が嫌で嫌でしょうがなかった。

 

このままじゃダメだ!と思って最近行動し始めたばっかりだ。

今、めちゃくちゃ辛い。好きなことを我慢しなければならない。

「勉強する習慣がついていればなぁ」とつくづく思う。

 

 

そこで、

これから教育者になるであろう君たちへ。

 

子供を持ったら勉強させる習慣を身につけさせてあげてくれ。

 

何か問題を間違っても「どうしてそうなるの?」などと優しく声をかけてあげてくれ。

決して怒鳴ったり、ため息をつかないで欲しい。

そんなことばっかりしていると、僕みたいに人の顔色を伺いながら生きていくような人になってしまう。

「勉強は楽しい!」と思わせなければいけない。

 

僕は勉強する習慣を今から作り出そうと思う。

大人になってからではきつい事がすごくわかる。

 

まだ中学三年生で未熟な僕だが、

これだけはわかる。

勉強する習慣は本当に大事。